シンポジウム:もしもシュルレアリスムが美術だとしたら?

日時:2017年12月16日(土)10:00〜17:30

会場:早稲田大学戸山キャンパス

主催:早稲田大学総合人文科学研究センター研究部門「イメージ文化史」

企画:シュルレアリスム美術を考える会 

ご挨拶

本シンポジウムは、「シュルレアリスム美術」なるものが存在するのか、しないのか、という問題設定から一旦離れ、「もしもシュルレアリスムが美術だとしたら?」という、いささか控えめな(むしろ大胆な?)仮定から出発します。ここでは、いわゆる「美術」や「作品」の枠組みには収まりきらないものや出来事を採り上げる発表も含まれますが、各々の発表がシュルレアリスム美術の豊かな様相とそれを語る可能性を逆照射することを期待しています。なお、本シンポジウムはご関心のある方でしたら、どなたでもご参加いただけます。ぜひ、会場まで足をお運びください。最後になりましたが、本シンポジウムの開催にご尽力いただきました、早稲田大学鈴木雅雄教授、ならびに、早稲田大学総合人文科学センターの皆様にこの場を借りてお礼申し上げます。
九州大学 石井祐子

お知らせ

2017/11/1

2017年12月16日(土)早稲田大学にてシンポジウム「もしもシュルレアリスムが美術だとしたら?」を開催します。

 

2017/11/8

シンポジウムのチラシが完成しました。下記リンクからDL可能です。

2017/12/16

本シンポジウムは無事終了いたしました。多数の方にご来場いただき、ありがとうございました。 


所在地

早稲田大学 戸山キャンパス

〒162-8644 新宿区戸山1-24-1


交通アクセス

電車で

JR山手線 高田馬場駅から徒歩20分

西武新宿線 高田馬場駅から徒歩20分

地下鉄東京メトロ東西線 早稲田駅から徒歩3分

副都心線 西早稲田駅から徒歩12分

バスで

学バス 高田馬場駅 – 早大正門、馬場下町バス停

空港から

成田国際空港からJR成田エクスプレス利用で約1時間50分

成田エクスプレス「新宿駅」乗換、山手線「高田馬場駅」乗換、東京メトロ東西線「早稲田駅」

成田国際空港からリムジンバス利用で約2時間

リムジンバスにて「新宿駅(西口)」JR山手線「高田馬場駅」乗換

東京メトロ東西線「早稲田」

成田国際空港からJR京成スカイライナー利用で約2時間

京成スカイライナー「上野駅」乗換、東京メトロ銀座線「日本橋駅」乗換、東京メトロ東西線「早稲田駅」

東京国際空港(羽田空港)から京浜急行利用で約1時間

京浜急行「日本橋駅」乗換、東京メトロ東西線「早稲田駅」

会場・日程

会場

早稲田大学戸山キャンパス

36号館682教室

 

日程

2017年12月16日(土)

09:30- 開場

10:00-12:10 午前の部

12:10-13:30 お昼休憩

13:30-16:50 午後の部

17:00-17:30 全体討議


プログラム

2017年12月16日(土)

※各回発表時間25分、質疑応答5分

 

午前の部

①10:00〜10:30

長尾天(日本学術振興会特別研究員)

「もしもシュルレアリスムが美術だとしたら?

②10:30〜11:00

松井裕美(名古屋大学高等研究院(人文学研究科)特任助教)

「現実と超現実をつなぐ橋:ピカソの作品における梯子の表象」

③11:10〜11:40

吹田映子(日本大学講師)

「ルネ・マグリットにおける具象と抽象のあわい :1920年代の「初期」作品を中心に」

④11:40〜12:10

利根川由奈(早稲田大学講師)

「「現実の解放」としてのシュルレアリスム:ル ネ・マグリットの壁画と壁紙」

 

午後の部

⑤13:30〜14:00

石井祐子(九州大学准教授)

「シュルレアリスム美術における展覧会の機能」

⑥14:00〜14:30

木水千里(成城大学講師)

「マン・レイの数学的オブジェ」

⑦14:40〜15:10

長名大地(一橋大学大学院)

「アメリカ亡命期のシュルレアリスム:マックス・エルンストを中心に」

⑧15:10〜15:40

岸みづき(早稲田大学講師)

「層状の絵画:1940年代前半のシュルレアリスムと抽象表現主義」

⑨15:50〜16:20

小山祐美子(国立新美術館)

「シュルレアリスム的表現の拡張:サルバドール・ダリを中心に」

⑩16:20〜16:50

鈴木雅雄(早稲田大学教授)

「べべ・カドムの侵略」

 

全体討議

17:00〜17:30



チラシ



シンポジウムに際して

参加申込について

  • 事前申し込不要
  • 聴講無料

 

出入り自由

  • 各発表ごとに入退室可

会場内でのお願い

  • 携帯電話は電源を切るかマナーモードにお願いします。
  • 会場内での携帯電話・カメラ・録音機材の使用はご遠慮願います。